'17→'18~Appleイベントを前に(2)
2018年度も最初のうちはそれほど目立ったガジェットの購入はなかったように思う。さっと思い出せるのは4枚刃シェーバーぐらいだが、金額的には5千円以下でそれほど大きな支出にはなっていない(毎日使っているものなのでコスパ的にはダントツでいい買い物だったといえる)。他にはiOS接続の体重計や遠隔操作対応の電源タップくらい。
それが7月以降はちょっとした音楽系ラッシュが続くこととなる。AirPodsとSONYのネックバンド型ワイヤレスだけで当面はほぼ新規購入の可能性はないだろうというぐらいに思っていたのだが…。
1)手軽にとりまわせるノイズキャンセリングイヤホンまたはヘッドホンの必要性(実用的面)
2)普段日常的に聴く音楽の音質を向上させたいという要望(嗜好的面)
この2つの要因から改めて音楽リスニング環境を改善・向上させたいという欲求が高まることとなった。
ここまであまりAppleに関連していないようだが、これはiPodを使い始め、Appleのシステムに順応するようになるにつれて、ずっと音質については現状維持を続けてきたことへの反動とも言える。
ただしそれはAppleのシステムに対する不満ではなく、Appleを取り巻くシステムが充実するにつれて、より体験の質を高めたいという欲求に変わったということだろう。
このことを具体的に体現している製品がワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン&ヘッドホンだった。
昨年、AirPods購入の前後にBeats、SONY、BOSEあたりの製品を試したことがあったが、BOSE以外はあまり性能が実感できず、BOSEは圧倒的なノイズキャンセリング機能を実感できたものの価格とデザインの面で手を出すには至らなかった。